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2016年度(第89回)アカデミー賞|覚え書き

Oscars Mistake: Moonlight Wins Best Picture after La La Land Mistakenly Announced | ABC News
(YouTube  ABC News チャンネルより)





Yahoo! 個人  2017年2月28日付け記事  筆|猿渡由紀
オスカー授賞式:作品賞の発表間違いハプニングはなぜ起きた?( ttps://news.yahoo.co.jp/byline/saruwatariyuki/20170228-00068189/ )

プレゼンターに封筒の手渡しを行うのは、過去83年間、オスカーの集計作業を任されてきた会計コンサルティング会社プライスウォーターハウス・クーパーズ(PwC)のマーサ・ルイスとブライアン・カリナンだ。本番前に受賞結果を知っているのは世界でこのふたりだけで、ふたりは結果を暗記もしている。受賞結果が入った封筒は、同じものがふたつずつ作られ、授賞式当日は、それぞれが1セットずつ持って、舞台の両側の袖に控える。プレゼンターが右から入って来るのか、左から入って来るのかによって、そちら側にいるほうが、封筒を渡す。つまり、受賞発表が行われた部門に関しても、封筒はひとつ残るのだ。そしてどうやら、ビーティは、すでに発表があった主演女優部門の封筒を渡されてしまったようなのである。


今年から封筒のデザインが変わったのも良くなかったのではないかとも指摘されている。昨年まで使われていたのはゴールドの封筒で、表には、白地に黒の字で、「主演男優賞」「作品賞」などと部門が書かれたものが貼られていた。新しいデザインは赤で、その上に直接、部門がゴールドの字で書かれているため、読みづらくて、間違った部門のものであるとすぐにはわからなかったのではないかというのである。


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ロイター  2017年2月28日付け記事
米アカデミー賞「作品賞」のハプニング、担当者が直前に写真投稿( ttp://jp.reuters.com/article/tweeting-idJPKBN167084 )

米ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)紙と芸能サイト「TMZ.com」は27日、封印された封筒を渡す責任者の1人である、プライス・ウォーターハウス・クーパー(PwC)の会計士ブライアン・カリナン氏が、「ラ・ラ・ランド」で主演女優賞を獲得したエマ・ストーンの舞台裏の写真を、このハプニングが起こる数分前にツイッターに投稿していたと報じた。写真はその後削除されたが、27日現在、キャッシュに保存された写真は閲覧可能だった。PwCのティム・ライアン米会長は同日、米紙USAトゥデーに、カリナン氏は封筒をベイティに渡した人物と確認した。 (中略) PwCは、アカデミー賞の投票を83年間にわたり監督。ハプニング発生から3時間後に声明を発表し、ベイティとダナウェイは「別のカテゴリー用の封筒を間違って渡された」と確認、このハプニングが起こった原因を調査していると述べた。アカデミー賞を主催する米映画芸術科学アカデミーはコメントしていない。


プレゼンターのベイティは、はっきりと「主演女優賞」と書かれた封筒を携えて、授賞式後に開かれるパーティー「ガバナーズ・ボール」に参加した。


PwCの実証済み手順によると、24人の受賞者の名前が書かれた紙が封筒に封印され後、受賞者の名前を知ることができるのは同社の2人の会計士のみ。封筒は2組作られ、2人は受賞者の名前を記憶する。封筒は1組ずつ2つの書類ケースに入れられ、交通事故や渋滞などの不測の事態に備えて別々の車で会場に運ばれる。2人(カリナン氏とマーサ・ルイズ氏)はその後、ステージの別々のサイドに立ち、受賞部門がアナウンスされる毎に封筒をプレゼンターに渡す。カリナン氏は先週、米ニュースサイトのハフィントンポストに、間違った封筒を渡すことは、ステージマネージャーが間違った合図を送らない限り「あり得ない」と語っていた。

あり得ないことが起こるのがこの世。「(ステージマネージャーが間違った合図を送らない限り)あり得ない」ことが自分がツイッターをやっていて業務に集中していなかった場合には起こり得る、ってことね。

逆に、受賞結果は「プライス・ウォーターハウス・クーパー社の2名にしか知らされておらず、一切漏れていない」ということが証明されたわけだけど。授賞式での発表順を考えるに、授賞式のプロデューサーは終盤に『ラ・ラ・ランド』が快進撃をみせるように各部門の発表順を組んでいるように思え、私は「もしかして結果を知っているのか?」と勘ぐってしまうくらいでしたが……。

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ブルームバーグ  2017年2月28日付け記事
米アカデミー賞、集計担当したPwCが謝罪-作品賞の誤発表で引責( ttps://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-02-27/OM1HAQ6VDKHS01 )

アカデミー賞授賞式で作品賞受賞作ではない映画が受賞作として発表されたことについて、アカデミー会員の票を集計する米会計事務所プライスウォーターハウスクーパース(PwC)が27日、失態の責任を認め謝罪した。 (中略) PwCは声明で「『ムーンライト』、『ラ・ラ・ランド』、ウォーレン・ベイティさん、フェイ・ダナウェイさん、視聴者のみなさんに心からの謝罪を表明する」と述べた。


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AFPBB News  2017年3月2日付け記事
アカデミー賞誤発表、ミスした担当者2人は授賞式出入り禁止に( ttp://www.afpbb.com/articles/-/3119863 )

米ハリウッド(Hollywood)で先月26日に開催された第89回アカデミー賞(Academy Awards)授賞式で作品賞の誤発表が起きた問題で、主催者側は1日、受賞作品を記したカードの入った封筒をプレゼンターに手渡す担当だった2人は今後、再び授賞式に関わることはないとAFPに明かした。アカデミー賞授賞式では、同賞の投票の集計と結果管理を担当するコンサルティング会社プライスウォーターハウスクーパース(PwC)の会計士、ブライアン・カリナン(Brian Cullinan)氏とマーサ・ルイス(Martha Ruiz)氏が封筒をプレゼンターに渡す役目を担っていた。 (中略) PwCは今回の混乱について自社に責任があると表明しているが、1日のアカデミー賞主催者の決定に対してはまだコメントを発表していない。

ブライアン・カリナン氏とマーサ・ルイス氏は今後、アカデミー賞の投票集計にも一切関わらないとのこと。





ロイター  2017年3月3日付け記事
米アカデミー「作品賞」の封筒担当者への警備強化、脅迫などで( ttp://jp.reuters.com/article/envelopes-idJPKBN16A05K )

PwCによると、担当者の会計士ブライアン・カリナン氏とマーサ・ルイズ氏の自宅に警備を配備した。同社は詳細を明かしていないが、芸能サイト「TMZ.com」によると、2人はソーシャルメディア上で「殺す」と脅されたり、自宅の写真が投稿されたりしたという。


一方、舞台監督のゲイリー・ナトリ氏は、ハリウッドのニュースサイトTheWrap.comに、2人は舞台裏を凍らせたと語った。作品賞のプレゼンターのベテラン俳優ウォーレン・ベイティとフェイ・ダナウェイがステージで作品賞受賞は「ラ・ラ・ランド」と発表した時、舞台裏にいたルイズ氏は「何もせず」、何かがおかしいとカリナン氏が語ったのは1分以上たった後だったという。スタッフらはカリナン氏を「ステージに上げようとした」が同氏がそれを望まず、ルイズ氏も「ステージに出なかった。私たちは彼らをステージに押し出すべきだった」と非難した。

ではヘッドセットしてカードをチェックしていた男性は誰だったのでしょう?授賞式の舞台監督?最終的にはPwCの二人もステージ上に出てきていたはず。

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映画.com  2017年2月28日付け記事
“あの時”一体何があったのか?前代未聞のアカデミー賞作品賞発表を「ムーンライト」監督が振り返る( ttp://eiga.com/news/20170228/16/ )

作品賞のプレゼンターは「俺たちに明日はない」で知られるウォーレン・ベイティが務めたが「(アカデミー側から)説明は特になくてね。ただ、(受賞結果が記された)カードが2枚見えたんだ。ウォーレン(・ベイティ)は最初に僕にカードを見せる前に、誰にも見せようとしなかった。階段をのぼってきて、僕にカードを見せてくれたよ。他の人が見たいと言っても『バリー・ジェンキンスがカードを見なければいけない。彼が知るべきだ』と言っていたよ」と心遣いに感謝を述べたジェンキンス監督。「これは本当に伝えたいのだけど」と前置きし「『ラ・ラ・ランド』のチームはとても優しくしてくれたんだ。これまで半年間彼らと一緒に時を過ごしてきたけれど、僕が彼らの立場になったとして、あのように寛容になれるかなんて想像ができないよ。『ムーンライト』が受賞したということ、そして彼らの優しさに言葉を失ったんだ」と激戦を繰り広げ、6部門を制したライバルたちの心意気に打たれたと熱弁。授賞式では、「ラ・ラ・ランド」のプロデューサー、ジョーダン・ホロウィッツがジェンキンス監督に自らオスカー像を手渡す“神対応”を見せる姿が映し出され、多くの感動を呼んだ。

『ラ・ラ・ランド』のプロデューサーであるジョーダン・ホロウィッツはステージ上で自ら進んで間違いを訂正。素晴らしい対応だった。興奮状態でカッとしていたけど(ウォーレン・ベイティからカードをむしり取ってたし。)まぁそれは無理もない。とにかく授賞式の壇上で間違いを訂正出来て、よかった。放送がすべてが終わってから「間違いでした」と言われても変に勘ぐってしまうし。

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ELLE ONLINE  2017年2月28日付け記事 
アカデミー賞授賞式の政治的瞬間8シーン( ttp://www.elle.co.jp/culture/feature/cfe_oscars-political-speeches-moments-donald-trump-2017 )

(1)エイヴァ・デュヴァーネイ(=エヴァ・デュヴァネイ)、イスラム教徒国出身のデザイナーのドレスで出席 (2)メイク賞(=メイクアップ&ヘアスタイリング賞)受賞のアレッサンドロ・ベルトラッツィ、「賞は移民のもの」 (3)エズラ・エデルマン監督、賞を警察の暴力の犠牲者に捧げる (4)映画芸術科学アカデミー会長のシェリル・ブーン・アイザックス、「芸術に国境はない」 (5)アスガル・ファルハーディー監督、移民の入国を禁止する大統領令を批判 (6)ガエル・ガルシア・ベルナル、トランプ大統領の壁の建設に反対 (7)『ホワイト・ヘルメット -シリアの民間防衛隊-』の監督、シリアのために立ち上がることを求める (8)バリー・ジェンキンスとタレル・アルバン・マクレイニー、自分たちの声が届いていないと感じている人のために声を上げる


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日刊スポーツ  2017年2月27日付け記事
反トランプ抜きでいい映画選んだ/アカデミー賞総括( ttp://www.nikkansports.com/entertainment/news/1785029.html )

14ノミネートの大本命「ラ・ラ・ランド」(デイミアン・チャゼル監督)が監督賞、主演女優賞など6部門でオスカーを獲得した一方、作品賞は黒人、性的少数者(LGBT)をテーマに描いた「ムーンライト」(バリー・ジェンキンス監督、4月28日公開)が制した。白人至上主義を訴えるトランプ米大統領の移民政策などへの反発、作品賞発表時の、まさかの受賞作の間違えによる大混乱など例年にない色があった今回のアカデミー賞を、かつてアカデミー賞の現地取材でタッグを組んだ、村上幸将記者と、ロス在住の千歳香奈子通信員が振り返った。 (中略) 村上|「ラ・ラ・ランド」も「ムーンライト」も、どちらが取ってもおかしくないと評価されていた。 (中略) 昨年、一昨年と俳優賞のノミネートを白人が占め「白すぎるオスカー」と批判されたことや、トランプ政権への反動があると予測されたものの、結果的には評価された作品が選ばれた。 (中略) 政治、人種、性的少数者(LGBT)、そしてトランプ政権…さまざまな政治、社会情勢はあるけれど、映画はエンターテインメント。面白いもの、感動する作品、俳優を、しっかり評価する。政治と文化は別、という意思を僕は授賞式から感じ取りました。

「政治と文化は別、という意思を僕は授賞式から感じ取りました」……??? 外国語映画賞や短編ドキュメンタリー映画賞や長編アニメーション映画賞を含めた全体の結果をみて、こんなこと言える人がいるのですね。びっくり。

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コスモポリタン 2017年2月28日付け記事 11:00配信
イスラム教徒の俳優が、アカデミー賞初ノミネート&初受賞!―作品賞を受賞した『ムーンライト』に出演し、助演男優賞を獲得した俳優マハーシャラ・アリ( ttp://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20170228-00010001-cosmopoli-movi )

今回、初ノミネートで受賞しただけでなく、イスラム教徒として初めてアカデミー賞を獲得した俳優に。 (中略) 「おばあちゃんにスーツのボタンを閉めなさいと言われそうだね(笑)。僕の先生、師匠たちに感謝をしたい。重ねて言われてきたことは『(映画で重要なのは)俳優自身ではない。あくまでキャラクターなんだ。お前はキャラクターやストーリーへの奉仕者だ』ってことだった」





映画.com  2017年2月27日付け記事
【第89回アカデミー賞】ビオラ・デイビス、名戯曲の映画化「Fences」で助演女優賞受賞( ttp://eiga.com/news/20170227/23/ )

オスカー像を手にしたデイビスは、「ポテンシャルのある人が集まる場所、それはお墓です。どういう物語をあなたは語りたいの? とよく聞かれるんです。そんなとき私は『じゃあお墓を全部掘り起こして』と言うんです。彼らが見た夢を語りたいから。私はアーティストになりました。神に感謝しています。私たちだけが人生の意味を祝える職業だからです。オーガスト・ウィルソンは普通の人々の話を掘り起こして描いて見せました。この映画は人、言葉、人生、許しを描いたものです」「失敗の仕方、愛し方、そして負け方を教えてくれた両親に感謝します。あなたたちの子に生まれてきてよかった。夫と娘にも感謝します。どう生きたらいいのかどう愛したらいいのかをを教えてくれています。あなたたちが私の人生の基礎となってくれていることに感謝します」とスピーチし、大きな喝采を浴びていた。

個人的には、受賞スピーチ時にはこういう「俳優を職業として選んでいることへの考え/演ずる時の心境や作品選びなど俳優としての心構え」の話を聞きたいな。

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BuzzFeed Japan  2017年2月28日付け記事
有名女優が受賞者への拍手を拒む異例の事態 アカデミー賞で物議醸す( ttps://www.buzzfeed.com/bfjapannews/cf-ash?utm_term=.frQy0dxGW#.qrzzBv3ow )

第89回アカデミー賞が2月26日に発表され、ケイシー・アフレックが主演男優賞を手にした。昨年の主演女優賞に輝いたブリー・ラーソンがプレゼンターとなった。 (中略) 壇上のアフレックに対して、ラーソンは拍手を拒んだ。なぜ、彼女はそんな行動をとったのか。実は、アフレックは2010年にセクシャル・ハラスメントで訴えられたことがある。 (中略) 昨年のアカデミー賞。ラーソンは映画「ルーム」で暴行の被害者女性を演じ、主演女優賞に輝いた。性的暴行の被害者を支援する活動も続けている。

ああ、なるほど。そういう意味ではケイシー・アフレックの受賞に異議を申し立てたい人がいても不思議じゃない。今までも該当の演技だけで判断され受賞が決まってきたのかと言えばそうでもないケースが多々見受けられるし、今回のケイシー・アフレックの場合に限って「私生活で問題があっても今回の彼の演技は良かったので……」で許されるのはどうなのか?と問われたら……返答に困るかも。


なお、性的なハラスメントを受けたと訴えられた件についてケイシー・アフレックは「関係者は訴訟についてのコメントを禁じられている。一般に知られていることがすべてではない。訴訟はすでに和解済み」と語っています。【参照】Business Insider Japan オスカー主演男優賞のケイシー・アフレック、セクハラ疑惑を語る( ttps://www.businessinsider.jp/post-1145 )

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Movie Walker  2017年2月27日付け記事
オスカーを逃したベテラン俳優2人の顔が怖すぎる!( ttp://news.walkerplus.com/article/102074/ )

もともと主演男優賞は『マンチェスター・バイ・ザ・シー』(5月13日公開)のケイシー・アフレックが有力視されていたが、アカデミー会員が嫌うベン・アフレックを兄に持つこと、2件のセクハラ疑惑がうやむやにもみ消された感があること、そして、オスカー受賞者とダブる可能性が高い全米俳優組合賞ではデンゼルが主演男優賞を受賞していることから、デンゼルが受賞する可能性が指摘されていた。 (中略) 候補者が読み上げられた際も一切笑顔は見られず、かなりナーバスになっていた様子。ケイシーの名前が読み上げられてたの候補者が笑顔と拍手を送った際も、受賞したケイシーがスピーチでデンゼルに敬意を表した際にも、ブラウン管に映し出されたデンゼルは、ニコリともしなかった。 『ラ・ラ・ランド』のエマ・ストーンとの一騎打ちと言われていたイザベルも、ベテランながら初ノミネートとなったことから受賞が期待されていただけに、緊張した面持ちで結果を聞いていたが、落胆ぶりは明らか。エマの名前が読み上げられた際にも厳しい表情は崩さず、その後も笑顔を見せることはなかった。

二人とも、あの瞬間、素の自分になってしまって役者に徹することを失念してしまった、ということですね。(イザベル・ユペールはGG賞を獲ったことでオスカー受賞の自信がかなり湧いていたのかも。過去にフランス出身の俳優も受賞しているし。デンゼル・ワシントンは「最終的には善い人」みたいな役ではもう受賞は苦しいか……こうなったらもうサイコキラーのような徹底的に狂った役をやらないと獲れない!? こういう反応してしまうと……今後のことを考えれば拙かったかもね。)

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TVグルーヴ  2017年2月27日付け記事
“過大評価”女優メリル・ストリープにアカデミー賞授賞式会場がスタンディングオベーション! トランプ大統領を痛烈に皮肉る

ジミー・キンメルはメリル・ストリープを「過大評価されてきた女優」と紹介し、「みなさん、メリル・ストリープには全く値しない大きな拍手をお願いします」などと大統領のツイッターを引用。会場は笑いに包まれ、メリル・ストリープはスタンディングオベーションを受けた。

私には、最高に内向き(内輪ウケ)で気色悪いシーンに思えましたが。今回の授賞式で行ったような訴え方で観衆が彼らの主張に耳を傾けてくれるとは思い難い。あざけりや厭味で応酬とか、あんな調子じゃ……ダブル・スタンダードにしかみえない。映画産業従事者として「トランプ支持者も映画を見に来てくれる観客である」という視点に欠けているんじゃないのか?「前回はオバマへ投票したけれど、今回、究極の選択の結果としてトランプに投票した」というタイプの中間層の人々の気持ちを分かっているんだろうか?

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『Kubo and the Two Strings(英題)』に青森県在住の米国人津軽三味線奏者が参加していたとは知らなかった。



Web東奥  2017年2月28日付け 11:45配信
メッツさん参加映画 受賞逃す/米アカデミー賞で三沢の三味線奏者( ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170228-28114548-webtoo-l02 )

青森県三沢市在住の米国人津軽三味線奏者ケビン・メッツさん(44)が演奏で参加した米アニメーション映画「Kubo and the Two Strings(原題)」は、アカデミー賞長編アニメ賞と視覚効果賞の2部門にノミネートされていたが、受賞を逃した。  メッツさんは、作中に流れる三味線のパートを担当した。27日、結果を聞き「ノミネートされたことに価値がある。それだけで満足です」と語った。


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シネマトゥデイ  2017年2月28日付け記事
オスカー司会者、幻のエンディング明かす【第89回アカデミー賞】( ttp://www.cinematoday.jp/page/N0089966 )

第89回アカデミー賞授賞式で司会を務めたジミー・キンメルが27日(現地時間)に放送された自身のトーク番組「ジミー・キンメル・ライブ」で、作品賞の誤発表というまさかのハプニングを振り返りつつ、幻となったエンディングについて明かした。この日の放送で「実は昨日オスカーの司会をやったんだ」と切り出したジミーは、「最後以外はすごく楽しかったよ」と笑いながら振り返る。封筒の間違いで『ラ・ラ・ランド』のタイトルが読み上げられ、同作のプロデューサーがスピーチを行っていたときは観客席にいたそうで、本来はマット・デイモンの横にジミーが座っているというのが授賞式のエンディングとなる予定だったと打ち明けた。

ジミー・キンメルは授賞式冒頭から「ハリウッドは出身国で人を差別しない。年齢と体重で差別する」というジョークをかましたけれど……全然、笑えない。結局「(理由はどうであれ、積極的に)差別する気、満々です」ということを認めたのね、としか思わなかった。

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日刊スポーツ  2017年3月1日付け記事
オスカー司会者「笑いこらえるの必死」誤発表で本音( ttp://www.nikkansports.com/entertainment/news/1785692.html )

26日開かれたアカデミー賞授賞式で司会を務めた米コメディアンのジミー・キンメルが米国時間の27日夜、自らが司会を務める深夜番組「ジミー・キンメル・ライブ」で、前代未聞の不祥事となった作品賞の誤発表騒動を振り返った。 (中略) キンメルは事件当時、客席でマット・デイモンの隣に座っていたが、デイモンに、「司会がステージに行って、どうにかしないと」と促され、「”そうだオレ、司会だったんだわ”と思い出したんだ」と面白おかしく説明。さらに、「2つの映画のプロデューサーたちがステージにいて、誰がどっちの映画の誰なのかもわからない。オレは彼らに申し訳ない気持ちで、バカみたいに突っ立ってた。でも正直、笑いをこらえるのに必死だった」と本音を明かした。

ライアン・ゴズリングも笑いをかみ殺してたよねw 自分の主演作なのに。

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本来、最も大きく取り上げられなければならないのはこの事なのではないかと思うのですが。



ロイター  2017年2月28日付け記事
米アカデミー賞、アマゾンとネットフリックスの作品が初の受賞( ttp://jp.reuters.com/article/awards-oscars-studios-idJPKBN1660WP )

第89回米アカデミー賞授賞式では、米アマゾン・ドット・コム(AMZN.O)と米動画配信サービス大手ネットフリックス(NFLX.O)の作品が初受賞した。 (中略) アマゾン傘下アマゾン・スタジオの「マンチェスター・バイ・ザ・シー」(日本公開5月13日)は脚本賞を獲得し、主演のケイシー・アフレックが主演男優賞を受賞した。アマゾンはサンダンス映画祭で同作品の配給権を取得した。このほかアマゾンは、米国とカナダで配給したイランのドラマ映画「セールスマン」(同6月)が外国語映画賞に輝いた。一方、ネットフリックスは、シリアで救助活動を行う人々をテーマにした作品「ホワイト・ヘルメット シリアの民間防衛隊」が短編ドキュメンタリー賞を受賞した。

2015年度にネットフリックスが『ビースト・オブ・ノー・ネーション』でアカデミー賞レースに参戦しましたが、その時は完全に無視されました。今回、アマゾン・スタジオはロードサイド・アトラクションズ(ライオンズゲイト傘下)と組んで劇場配給をし、見事ノミネートを果たしました。大手の映画会社ではオリジナル企画が採用されず動画配信会社へ持ち込まれている現在、これ以上無視は出来ないでしょう。

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映画.com  2017年3月2日
オスカー初受賞のAmazonとNetflix、オリジナル作品の展開手法の違いは?( ttp://eiga.com/news/20170302/10/ )

作品賞の発表ミスや相次ぐトランプ政権批判などさまざまな見どころがあった第89回アカデミー賞で、米ストリーミング大手のAmazonとNetflixがそれぞれ初受賞の快挙を成し遂げた。 (中略) 両社ともストリーミング会社ではあるが、オリジナル作品の展開手法の違いが受賞数の違いに出ていると、米Business Insiderは分析。Amazonは、オリジナル映画をまず劇場で公開し、一定期間をあけてから配信するというDVDと同じ従来のスタイルを踏襲している。「マンチェスター・バイ・ザ・シー」の場合は、全米興行だけですでに4000万ドルを突破しており、低予算映画として商業的に成功している。対するNetflixは、劇場公開と同時にストリーミング配信を行う展開方法で知られる。たとえば、オリジナル映画「ビースト・オブ・ノー・ネーション」(キャリー・ジョージ・フクナガ監督)は、劇場公開と同時にストリーミング配信を行ったものの、興行では惨敗。また、批評家の評価は高かったが、昨年のアカデミー賞ではまったくノミネートされなかった。その理由は、アカデミー会員の多くが、劇場公開を重視しているからではないかとBusiness Insiderは推測。Netflixは、アカデミー賞狙いのオリジナル映画のリリース方法について変更を検討する必要がありそうだ。

アマゾンの『マンチェスター・バイ・ザ・シー』はロードサイド・アトラクションズと組んで劇場配給を行ったけれど、ネットフリックスの『ビースト・オブ・ノー・ネーション』はブリーカー・ストリート・メディア(Bleecker Street Media)が劇場配給を行った。もしかしたら、配給会社の賞レースに対するキャンペーンの慣れ/不慣れも少し関係した!? (ロードサイド・アトラクションズは2007年にライオンズゲート傘下となった、ロサンゼルスにある配給会社。ブリーカー・ストリート・メディアはニューヨークにある配給会社。)

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Harper's BAZAAR  2017年3月1日付け記事
2017年のオスカーが打ち立てた、7つの「初」と「記録」( ttp://harpersbazaar.jp/celebrity/2017-oscars-records-broken-170301 )

(1)過去10年間で初めて複数の黒人受賞者が誕生 (2)『ハリー・ポッター』シリーズが初のオスカーを受賞 (3)デイミアン・チャゼルが最優秀監督賞を最年少で受賞 (4)ヴィオラ・デイヴィスが、黒人俳優で初めて、オスカー、エミー、トニー賞の3冠を獲得 (5)ケヴィン・オコネルが21回目のノミネートで初受賞 (6)マハーシャラ・アリは、ムスリム俳優として初の受賞者に (7)『ラ・ラ・ランド』が、作品賞と誤発表された初の作品に


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dmenu映画  2017年3月1日付け記事
“ワクワク”が消えた?アカデミー賞レッドカーペットに忍び寄るオトナの事情( ttps://movie.smt.docomo.ne.jp/article/1063654/ )

ここ数年、レッドカーペットを歩く(正確に言うと、テレビ中継に映る形でカーペットを歩く)セレブの数は減り、スター級俳優たちがカメラを避けて、授賞式開始直前に会場に滑り込むケースが増えているようだ。 (中略) レッドカーペットのお決まりであった「そのドレスは、どのデザイナーのもの?」と言う質問が、禁句扱いされていること。女性にだけ、ファッションのことばかりを質問することが性差別にあたるという約2年前からの議論を配慮してのことだが、インタビューする側とされる側の間に、ある種のぎこちなさを生み出していることは否めない。


また、アワード数が多すぎて、レッドカーペット自体の新鮮味が薄れているという声も。特に賞レース後半のゴールデングローブ賞あたりからは、ほぼ毎週末のように何らかのアワードが行われ、同じセレブを見る頻度が激増。アカデミー賞に到達する頃には、「やっと、あのセレブを見られる!」ではなく、「今回はどんなモードで登場するのかな?」という、ややニッチな視点になってしまうのだ。

賞が増えるというのはあまりいい傾向ではないと思う。業界側から話題を提供しなければ人々の口の端にのぼらなくなっている、ということだから。 女優さんたちはアカデミー賞までに様々なタイプのドレスを試し、周囲の反応をみているというところもあるような。そして(自分にとって)最も良いドレス/似合うドレスをアカデミー賞に着てくる。だから、注目が集まるメジャーな女優には失敗ドレス/残念ドレスが少なくなっている。やっぱりオスカーは各女優さんがたの気合の入れ具合が違う。



ソーシャルメディアの普及も、あらゆる面で原因となっている。様々なアワードの模様が途切れることなく露出される点では、アカデミー賞のレッドカーペットの特別感を薄め、失言や失態が即座にバイラルに広がる点では、セレブがリスクを回避して、登場しない(発言しない)傾向につながっていることが考えられる。さらに、昨年と今年に関して言えば、晴天でおなじみのロサンゼルスが寒空の雨模様だったこと、政治的・社会的情勢から、テロや抗議運動に対する厳戒態勢が敷かれていたことも、必然的にセレブの足取りを鈍くしたのかもしれない。

レッドカーペットでは同じような質問を繰り返されることになるし、俳優たちは気の毒。サービスとしてフォトコールに少しだけ応えればいいのでは。



ビジネス面での大人の事情もあるようだ。「ロサンゼルス・タイムズ」紙は、1976年以来、アカデミー賞授賞式を放送してきた米ABCが、昨夏の米アカデミーとの契約更新により、年間1億ドルという破格の放送権料を支払うことになったと報じている。それによって、ABCの独占性を強化するため、他メディアが生中継時間を短縮したり、大物スターをキャッチできないほど早いタイミングに放送時間を設定するなど、様々な制限が生まれているようだ。