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2016年度(第89回)アカデミー賞外国語映画賞|ハンガリーからの出品作 決定(『ヒットマン:インポッシブル』)

ハンガリー代表作は2016年カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭イースト・オブ・ザ・ウエスト・コンペティション部門へ選出された『ヒットマン:インポッシブル』に決まりました。


昨年(=2015年度)は『サウルの息子』でアカデミー賞外国語映画賞を受賞したハンガリー代表作。今年は一転、アクション・コメディ作品を選出してきました。



ハンガリーからの出品作
ヒットマン:インポッシブル
英題|Kills on Wheels
原題|Tiszta Szivvel
監督|アッティラ・ティル Attila Till


IMDb|Tiszta Szivvel
http://www.imdb.com/title/tt3037164/




Tiszta Szivvel (2016) - Trailer





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2016年度(第89回)アカデミー賞外国語映画賞|ボスニア・ヘルツェゴビナからの出品作 決定(『サラエヴォの銃声』)

ボスニア・ヘルツェゴビナ代表作は2016年ベルリン国際映画祭のコンペティションへ選出され銀熊賞 [審査員大賞] と併設の国際映画批評家連盟賞を受賞したダニス・タノヴィッチ監督作『サラエヴォの銃声』に決まりました。


ダニス・タノヴィッチ監督作が同国の代表作として出品されるのは4度目。2001年度(第71回)に出品された『ノー・マンズ・ランド』は見事、アカデミー賞外国語映画賞を受賞。また、2013年度(第86回)の『鉄くず拾いの物語』は ”最高選考に残る9作品” に入っています。



ボスニア・ヘルツェゴビナからの出品作
サラエヴォの銃声
英題|Death in Sarajevo
原題|Smrt u Sarajevu
監督|ダニス・タノヴィッチ Danis Tanovic
製作国|ボスニア・ヘルツェゴビナ / フランス


IMDb|Smrt u Sarajevu
http://www.imdb.com/title/tt4466648/



〔シネマトゥデイ|第66回ベルリン国際映画祭の作品紹介(こちら)より〕【ストーリー】サラエボの高級ホテルでEU主催のサラエボ事件100周年式典が行われようとする中、支配人オマール(イズディン・バイロヴィッチ)は国賓たちのもてなしに心をくだいていた。そんな折、給料未払いの従業員たちはストライキを実行することに。【ここに注目】『ノー・マンズ・ランド』(2001)『戦場カメラマン 真実の証明』(2009・日本未公開)などの社会派作品を多数手がけてきたダニス・タノヴィッチ監督による群像劇。サラエボの国立劇場で上演されたベルナール=アンリ・レヴィによる舞台を基に、サラエボの一流ホテルでの出来事を描く。タノヴィッチ監督の『鉄くず拾いの物語』(2013)は、本映画祭でエキュメニカル賞特別賞、審査員特別賞、銀熊賞(男優賞)の3冠を獲得している。




Smrt u Sarajevu - Trailer(トルコ語字幕付き)





Death in Sarajevo - Trailer(英語字幕付き)





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2016年度(第89回)アカデミー賞外国語映画賞|ベルギーからの出品作 決定(『アルデンヌ』)

ベルギー代表作はロビン・プロント監督の長編初監督作である『アルデンヌ』(EUフィルムデーズ2016での邦題)に決まりました。『アルデンヌ』は昨年(=2015年)、トロント国際映画祭のディスカバリー部門へ選出されました。


今作は2011年度(第84回)アカデミー賞外国語映画賞ノミネート作『闇を生きる男』を手掛けたバート・ヴァン・ランゲンドンクがプロデューサーを務めています。


2016年カンヌ国際映画祭コンペティションへ選出されたダルデンヌ兄弟監督作『The Unknown Girl(英題)』は落選。



ベルギーからの出品作
アルデンヌ(2015年)(←EUフィルムデーズ2016での邦題)
英題|The Ardennes
原題|D'Ardennen
監督|ロビン・プロント Robin Pront


IMDb|D'Ardennen
http://www.imdb.com/title/tt2586118/



〔EUフィルムデーズ2016公式サイト内の作品紹介(こちら)より〕兄弟による住居侵入事件が失敗に終わり、弟のデイヴは逃げ切るが、兄のケネスは捕まってしまう。四年後、ケネスが釈放されるころには、デイヴは堅気の生活を手に入れており、兄に内緒で彼の元ガールフレンド、シルヴィと付き合っている。デイヴはケネスに手を差し伸べようとするが、2人の関係は悪化の一途を辿るばかり。子どものころの思い出の残るアルデンヌの森に出かけた兄弟は、ついに対決の時を迎える。




The Ardennes (2015) - Trailer | tiff. 2015


ベルギー代表作は2010年代に入って絶好調。2011年から2015年までの5回のうちノミネート2回そして「最終選考に残った9作品(ショートリスト)」入りが1回。ベルギーは他国との共同製作も多いし、なんか活況ですな。

ダルデンヌ兄弟の『The Unknown Girl(英題)』がベルギー代表作として選出されてくると予想されていたようで「彼らの作品が代表作として出品されてきたらノミネートされるのではないかと考える人もたくさんいた」みたいなことが言われていますが、いや、どうでしょう。ダルデンヌ兄弟監督作は過去に4回も同国代表作として出品されていますが、4回とも「最終選考に残る9作品入り」すら逃しています。彼らの作品はアカデミー賞外国語映画賞部門にはテイストが合わない、ってことじゃないでしょうか。『闇を生きる男』を仕上げたプロデューサーが嗜好する方向性&彼が手掛けた新人に賭けたのは間違ってはいないと(私個人は)思います。




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2016年度(第89回)アカデミー賞外国語映画賞|韓国からの出品作 決定

韓国代表作はキム・ジウン監督作『The Age of Shadows(英題)』に決まりました。『The Age of Shadows(英題)』は2016年ベネチア国際映画祭のコンペティション外部門や2016年トロント国際映画祭スペシャル・プレゼンテーション部門へ選出されています。



韓国からの出品作
The Age of Shadows
原題|Miljeong / Mil-jeong / 밀정
監督|キム・ジウン Kim Jee-woon
米国配給|CJ エンターテインメント・アメリカ


IMDb|The Age of Shadows
http://www.imdb.com/title/tt4914580/




kstyle.com  2016年08月30日付け記事
ソン・ガンホ&コン・ユ主演映画「密偵」第89回アカデミー外国語映画賞の出品作に選定(注|「密偵」は原題(韓国語)の日本語直訳。正式な邦題ではありません。)( ttp://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=2051662&categoryCode=MV )
30日、映画振興委員会は公式サイトを通じて「全般的に優れた演出力が際立つ映画はたくさんあった。それぞれの個性や長所及び短所もはっきりしており、審査委員の間でも熾烈な討論があった。その結果、審査基準と配点基準に基づいて相対的に(受賞の) 可能性の高い『密偵』を選定した」と明かした。続いて「『密偵』は作品の美学的な完成度のみならず、監督及び俳優の知名度、海外配給及びマーケティングにおいても高い点数を得た」と伝えた。

「作品の美学的な完成度のみならず、監督及び俳優の知名度、海外配給及びマーケティングにおいても高い点数を得た」……選出するにあたってそういうこと、考慮するよね、ふつうは。




kstyle.com の紹介記事より (注|「密偵」は原題(韓国語)の日本語直訳。正式な邦題ではありません。)
敵と仲間をなかなか区別できない混沌の時代、義烈団(ぎれつだん) の情報を掘り出す朝鮮人出身の日本警察イ・ジョンチュル役のソン・ガンホと武装独立運動団体、義烈団の新しいリーダーキム・ウジンに扮したコン・ユがお互いの正体と意図を知りながらも本音を隠したまま隠密に接触する姿は、時代の両極端に立っている2人の関係が今後どのように変化していくか、観客がまったく予想できない張り詰めた緊張感を届ける。「密偵」はワーナーブラザーズの初めてとなる韓国映画投資作だ。韓国で今年下半期に公開される。





2016 Movie THE AGE OF SHADOWS (밀정) - First Trailer


韓国は過去に代表作として優秀な作品も相当数出品してきてはいるのですが、巡り合わせが悪いと言いましょうか、未だに「最終選考に残る9作品入り」すら出来ていません。今回、予告編を見る限りでは「最終選考に残る9作品入り(ショートリスト入り)」、イケるんじゃないかなあと思うのですが、さてどうなるでしょうか。(私の見立ては当てにならないのですけどもね。)





[밀정] The Age of Shadows (2016) - Official Trailer(英語字幕付き)


↑上の予告編よりこっちの予告編のほうがいい。予告編自体の出来が良いなあ。(誰の台詞なのか分からないけれど)日本語の発音も悪くないですね。(追記|鶴見辰吾さんも出演しているようなので日本語の台詞は鶴見さんのものなのかも。)これ、見たいわー。面白そう。ソン・ガンホはほんと素晴らしい。

(サスペンス・オンリーじゃなくて)ドラマ部分にも厚みがあるものであれば、これ、韓国悲願のアカデミー賞外国語映画賞ノミネートもあるかもよ。ワーナーのローカル・プロダクションだから賞レースで見込みがありそうならアメリカ国内でワーナーがキャンペーンするんだろうし、大手の映画会社が付いているのは有利。




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2010年代に公開された映画のうち、将来的に古典作品(=時代を超えて認められる名作)と成り得る映画|WatchMojo.com による

Top 10 Movies That Will Become Classics In The Future
(WatchMojo.com による)  2016/04/24付け



01. インセプション(2010年)

02. マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年)

03. ソーシャル・ネットワーク(2010年)

04. アナと雪の女王(2013年)

05. 6才のボクが、大人になるまで。(2014年)

06. スター・ウォーズ/フォースの覚醒(2015年)

07. ジャンゴ 繋がれざる者(2012年)

08. ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年)

09. ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン(2011年)

10. インサイド・ヘッド(2015年)





【オナラブル・メンション】 Honorable Mentions

● バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014年)

● インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌(2013年)

● ブラック・スワン(2010年)

● アンダー・ザ・スキン 種の捕食(2013年)

● ザ・マスター(2012年)





トップテンのリストにもオナラブル・メンションにも入らなかったけれど、当ビデオクリップに登場している作品

● ゼロ・ダーク・サーティ(2012年)

● ドライヴ(2011年)

● インヒアレント・ヴァイス(2014年)

● 怪盗グルーの月泥棒(2010年)

● セッション(2014年)



2010年代(ただし2014年まで)のトップ10映画|WatchMojo.com による

WatchMojo.com による【2010年代(ただし2014年まで)のトップ10映画】(2015年2月27日付け)


■ アイコンとしてのステータス(の高さ)(iconic status)
■ 批評的な称賛(critical acclaim)
■ 興行的成功(box office success)
■ 鑑賞に対する関心度(の高さ)(watch ability)

という、4つの観点から選出したとのこと。

※ ビデオクリップにはネタバレがあります。ネタバレにはそれぞれの作品の決定的なシーンが含まれていますので、未見の方はご注意ください。




Top 10 Movies of the 2010s So Far(2014年まで)
(WatchMojo.com による) 2015/02/27付け
※ ネタバレあり



01. インセプション(2010年)

02. 6才のボクが、大人になるまで。(2014年)

03. ゼロ・グラビティ(2013年)

04. アベンジャーズ(2012年)

05. ジャンゴ 繋がれざる者(2012年)

06. her/世界でひとつの彼女(2013年)

07. ヒックとドラゴン(2010年)

08. ソーシャル・ネットワーク(2010年)

09. ゼロ・ダーク・サーティ(2012年)

10. それでも夜は明ける(2013年)



【オナラブル・メンション】 Honorable Mentions

007 スカイフォール(2012年)

トイ・ストーリー3(2010年)

アメリカン・ハッスル(2013年)

ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年)

ダラス・バイヤーズクラブ(2013年)

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2014年)



2000年代のトップ10映画|WatchMojo.com による

WatchMojo.com による【2000年代のトップ10映画】(2014年3月28日付け)


■ アイコンとしてのステータス(の高さ)(iconic status)
■ 批評的な称賛(critical acclaim)
■ 興行的成功(box office success)
■ 鑑賞に対する関心度(の高さ)(watch ability)

という、4つの観点から選出したとのこと。

※ ビデオクリップにはネタバレがあります。ネタバレにはそれぞれの作品の決定的なシーンが含まれていますので、未見の方はご注意ください。




Top 10 Movies Of The 2000s
(WatchMojo.com による)  2014/03/28付け
※ ネタバレあり



01. ダークナイト(2008年)

02. ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還(2003年)

03. ゼア・ウィル・ビー・ブラッド(2007年)

04. ディパーテッド(2006年)

05. ハート・ロッカー(2009年)

06. ノーカントリー(2007年)

07. グラディエーター(2000年)

08. エターナル・サンシャイン(2004年)

09. Mr.インクレディブル(2004年)

10. 007 カジノ・ロワイヤル(2006年)




【オナラブル・メンション】 Honorable Mentions

あの頃ペニー・レインと(2000年)

キル・ビル(2003年)

アバター(2009年)

パンズ・ラビリンス(2006年)

ファインディング・ニモ(2003年)



イギリス BBCによる「21世紀の映画(=2000年以降の作品) 100選」(全作品リスト)|2016年8月23日付け

イギリスの BBC(BBC - Culture)が企画・集計した「21世紀の映画(=2000年以降の作品) 100選」です。


今回の調査依頼に対し世界各地の(南極大陸以外の大陸すべてから!)177名の映画批評家から応答があった、とのこと。新聞または雑誌での映画評論を行っている人が何名か、他は主にウェブサイトで評論活動をしている人、そして高等教育機関の研究者(学者)や映画キュレーターからも返答があった、とのこと。

日本からは蓮實重彦氏が参加しています。あと、日本人もしくは日系人らしき名前のフリーランスの映画評論家ケンジ・フジシマ(Kenji Fujishima)氏という方がいらっしゃいますがアメリカ在住の方のようで、アメリカの映画評論家扱いとされています。



BBC Culture は前回企画した「アメリカ映画 オールタイムベスト 100選」に2000年以降の作品が6本しか入っていなかったことに驚いた、とのこと。(古典映画というものは)時間の経過によってそれが古典映画であると正当に認められるようになるという感覚がたぶんあると思うけれど、(2000年代に入ってずいぶん経つし)”時の試練”を与えられ議論を通過しそれらを乗り越えた21世紀の映画もあるのではないかと考え、それを証明するために今回こういう企画を立てた(意訳含む)そうです。


21世紀は西暦2001年から始まるということは承知しているけれど今回の調査では2000年の作品も含むこととしたそうです。それは世の中が1999年12月31日という日をミレニアムの変わり目として盛大に祝ったということもあるし(注|1999年の末日を時代の区切りと捉えている人も多いから「2000年」を次の世紀として扱ってもまあいいんじゃないか、ということでしょうか)それだけでなく2000年という年が世界の映画のランドマークとなっているためで、特にアジアから今までに見たことも無かったような新たな古典作品の出現があったため、とのことです。




【参照】
BBC Culture  2016年8月23日付け
The 21st Century's 100 greatest films( ttp://www.bbc.com/culture/story/20160819-the-21st-centurys-100-greatest-films )

このリストの前に置かれた文章を読むと、BBC の文化部では現在の映画鑑賞状況にかなり危機感を持っている様子。「観客がスーパーヒーロー映画のスペクタクルを嗜好する中で小ぶりな映画が顧みられなくなっている(観客の嗜好に多様性が失われている)のを映画批評家は嘆いている」「映画興行アナリストは映画産業が崖っぷちにあるという兆候を見出そうとしている」「世界中の映画を研究している大学では ”映画(シネマ)の死” を議論している」「スタジオ側は、ケーブルTVやテレビ局の放送以上にビデオオンデマンドが ”映画館へ映画を見に行こう” という鑑賞者の気持ちを破壊するのではないかと恐れている」「何人かのジャーナリストは ”映画スター” というのはすでに過去のものになっている(映画スターと呼べる存在はもう居ない)とすら思っている」……などなど。

そして、締めの言葉は「私たちはこのリストに載っている新しい古典作品(new classics)が年代ものの古典作品(old classics)となるはずだと信じています。そうなるかどうかは最終的には貴方がた次第、そう(定期的に映画館通いする)映画ファン(=the moviegoers)次第なのです。しかし確かなことはただ一つ。映画(シネマ)は死にかかってなどいない、発展/進化しているのです」

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8月25日の夜9時台のニュースで報道されてた。びっくり。この話題、大手の新聞社や告知媒体でも記事になっているから通信社から一斉に配信されたのかな。でも、これ、NHKの夜のニュース番組で扱うようなトピックなのか?

前回の企画「アメリカ映画 オールタイムベスト 100選」の時は話題にもならなかった。(おそらく日本の映画好きの中ですら。)



NHKニュース  2016年8月25日(16時17分)
英 偉大な映画100選 「千と千尋の神隠し」が4位

イギリスの公共放送、BBCは、このほど「21世紀の偉大な映画100選」を発表し、日本からは宮崎駿監督の「千と千尋の神隠し」が第4位に選ばれました。これはイギリスの公共放送BBCが初めて行ったもので、2000年以降に公開された映画を対象に世界中の177人の映画評論家が選考を行いました。その結果、日本からは唯一、宮崎駿監督の「千と千尋の神隠し」が第4位に選ばれました。1位にはアメリカとフランスの合作映画として話題を呼んだデビッド・リンチ監督の「マルホランド・ドライブ」、2位は香港のウォン・カーウァイ監督の「花様年華」が選ばれました。「千と千尋の神隠し」について選考に携わった評論家の1人は、「精巧なタッチで描かれ、視覚的に洗練されているうえに内容も緻密に練り上げられている。伝統的なおとぎ話の中に新たな発見がある」と高く評価しています。「千と千尋の神隠し」は、これまでにアカデミー賞の長編アニメーション賞などに選ばれていて、世界から高い評価を受けています。


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【21世紀の映画(=2000年以降の作品)100選 】(2016年8月23日付け)
BBC Culture’s 100 greatest films of the 21st Century |(23 August, 2016)

※ 第100位が3作品あるので、正確には102作品がリストに載っています。



1位~10位

01. マルホランド・ドライブ  2001年
  英題|Mulholland Drive
  監督|デヴィッド・リンチ David Lynch



02. 花様年華(かようねんか)  2000年
  英題|In the Mood for Love
  監督|ウォン・カーウァイ Wong Kar-wai



03. ゼア・ウィル・ビー・ブラッド  2007年
  英題|There Will Be Blood
  監督|ポール・トーマス・アンダーソン Paul Thomas Anderson



04. 千と千尋の神隠し  2001年
  英題|Spirited Away
  監督|宮崎駿 Hayao Miyazaki



05. 6才のボクが、大人になるまで。  2014年
  英題|Boyhood
  監督|リチャード・リンクレイター Richard Linklater



06. エターナル・サンシャイン  2004年
  英題|Eternal Sunshine of the Spotless Mind
  監督|ミシェル・ゴンドリー Michel Gondry



07. ツリー・オブ・ライフ  2011年
  英題|The Tree of Life
  監督|テレンス・マリック Terrence Malick



08. ヤンヤン 夏の想い出  2000年 
  英題|Yi Yi: A One and a Two
  監督|エドワード・ヤン Edward Yang



09. 別離  2011年
  英題|A Separation
  監督|アスガー・ファルハディ Asghar Farhadi



10. ノーカントリー  2007年
  英題|No Country for Old Men
  監督|ジョエル・コーエン Joel Coen
     イーサン・コーエン Ethan Coen




11位~20位

11. インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌  2013年
  英題|Inside Llewyn Davis
  監督|ジョエル・コーエン Joel Coen
     イーサン・コーエン Ethan Coen



12. ゾディアック  2007年
  英題|Zodiac
  監督|デヴィッド・フィンチャー David Fincher



13. トゥモロー・ワールド  2006年
  英題|Children of Men
  監督|アルフォンソ・キュアロン Alfonso Cuaron



14. アクト・オブ・キリング  2012年 
  英題|The Act of Killing
  監督|ジョシュア・オッペンハイマー Joshua Oppenheimer



15. 4ヶ月、3週と2日  2007年
  英題|4 Months, 3 Weeks and 2 Days
  監督|クリスティアン・ムンジウ Cristian Mungiu



16. ホーリー・モーターズ  2012年
  英題|Holy Motors
  監督|レオス・カラックス Leos Carax



17. パンズ・ラビリンス  2006年 
  英題|Pan's Labyrinth
  監督|ギレルモ・デル・トロ Guillermo Del Toro



18. 白いリボン  2009年
  英題|The White Ribbon
  監督|ミヒャエル・ハネケ Michael Haneke



19. マッドマックス 怒りのデス・ロード  2015年
  英題|Mad Max: Fury Road
  監督|ジョージ・ミラー George Miller



20. 脳内ニューヨーク  2008年
  英題|Synecdoche, New York
  監督|チャーリー・カウフマン Charlie Kaufman




21位~30位

21. グランド・ブダペスト・ホテル  2014年 
  英題|The Grand Budapest Hotel
  監督|ウェス・アンダーソン Wes Anderson



22. ロスト・イン・トランスレーション  2003年
  英題|Lost in Translation
  監督|ソフィア・コッポラ Sofia Coppola



23. 隠された記憶  2005年
  英題/原題|Cache
  監督|ミヒャエル・ハネケ Michael Haneke



24. ザ・マスター  2012年
  英題|The Master
  監督|ポール・トーマス・アンダーソン Paul Thomas Anderson



25. メメント  2000年
  英題|Memento
  監督|クリストファー・ノーラン Christopher Nolan



26. 25時  2002年
  英題|25th Hour
  監督|スパイク・リー Spike Lee



27. ソーシャル・ネットワーク  2010年
  英題|The Social Network
  監督|デヴィッド・フィンチャー David Fincher



28. トーク・トゥ・ハー  2002年
  英題|Talk to Her
  監督|ペドロ・アルモドバル Pedro Almodovar



29. ウォーリー  2008年
  英題|WALL-E
  監督|アンドリュー・スタントン Andrew Stanton



30. オールド・ボーイ  2003年
  英題|Oldboy
  監督|パク・チャヌク Park Chan-wook




31位~40位

31. マーガレット  2011年
  英題|Margaret
  監督|ケネス・ロナーガン Kenneth Lonergan



32. 善き人のためのソナタ  2006年
  英題|The Lives of Others
  監督|フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク Florian Henckel von Donnersmarck



33. ダークナイト ライジング  2008年
  英題|The Dark Knight
  監督|クリストファー・ノーラン Christopher Nolan



34. サウルの息子  2015年
  英題|Son of Saul
  監督|ネメシュ・ラースロー Laszlo Nemes



35. グリーン・デスティニー  2000年
  英題|Crouching Tiger, Hidden Dragon
  監督|アン・リー Ang Lee



36. 禁じられた歌声  2014年
  英題|Timbuktu
  監督|アブデラマン・シサコ Abderrahmane Sissako



37. ブンミおじさんの森  2010年
  英題|Uncle Boonmee Who Can Recall His Past Lives
  監督|アピチャッポン・ウィーラセタクン Apichatpong Weerasethakul



38. シティ・オブ・ゴッド  2002年
  英題|City of God
  監督|フェルナンド・メイレレス Fernando Meirelles
     カティア・ルンド Katia Lund



39. ニュー・ワールド  2005年
  英題|The New World
  監督|テレンス・マリック Terrence Malick



40. ブロークバック・マウンテン  2005年
  英題|Brokeback Mountain
  監督|アン・リー Ang Lee




41位~50位

41. インサイド・ヘッド  2015年
  英題|Inside Out
  監督|ピート・ドクター Pete Docter



42. 愛、アムール  2012年
  英題|Amour
  監督|ミヒャエル・ハネケ Michael Haneke



43. メランコリア  2011年
  英題|Melancholia
  監督|ラース・フォン・トリアー Lars von Trier



44. それでも夜は明ける  2013年
  英題|12 Years a Slave
  監督|スティーヴ・マックィーン Steve McQueen



45. アデル、ブルーは熱い色  2013年
  英題|Blue Is the Warmest Color
  監督|アブデラティフ・ケシシュ Abdellatif Kechiche



46. トスカーナの贋作  2010年
  英題|Certified Copy
  監督|アッバス・キアロスタミ Abbas Kiarostami



47. 裁かれるは善人のみ  2014年
  英題|Leviathan
  監督|アンドレイ・ズビャギンツェフ Andrey Zvyagintsev



48. ブルックリン  2015年
  英題|Brooklyn
  監督|ジョン・クローリー John Crowley



49. さらば、愛の言葉よ  2014年
  英題|Goodbye to Language
  監督|ジャン=リュック・ゴダール Jean-Luc Godard



50. 黒衣の刺客  2015年
  英題|The Assassin
  原題|聶隱娘
  監督|ホウ・シャオシェン Hou Hsiao-hsien




51位~60位

51. インセプション  2010年
  英題|Inception
  監督|クリストファー・ノーラン Christopher Nolan



52. トロピカル・マラディ  2004年
  英題|Tropical Malady
  監督|アピチャッポン・ウィーラセタクン Apichatpong Weerasethakul



53. ムーラン・ルージュ  2001年
  英題|Moulin Rouge!
  監督|バズ・ラーマン Baz Luhrmann



54. 昔々、アナトリアで  2011年
  英題|Once Upon a Time in Anatolia
  監督|ヌリ・ビルゲ・ジェイラン Nuri Bilge Ceylan



55. イーダ  2013年
  英題|Ida
  監督|パヴェウ・パヴリコフスキ Pawel Pawlikowski



56. ヴェルクマイスター・ハーモニー  2000年
  英題|Werckmeister Harmonies
  監督|タル・ベーラ Bela Tarr
  共同監督|フラニツキー・アーグネシュ Agnes Hranitzky



57. ゼロ・ダーク・サーティ  2012年
  英題|Zero Dark Thirty
  監督|キャスリン・ビグロー Kathryn Bigelow



58. 母たちの村  2004年
  英題/原題|Moolaade
  監督|ウスマン・センベーヌ Ousmane Sembene



59. ヒストリー・オブ・バイオレンス  2005年
  英題|A History of Violence
  監督|デヴィッド・クローネンバーグ David Cronenberg



60. 世紀の光  2006年
  英題|Syndromes and a Century
  監督|アピチャッポン・ウィーラセタクン Apichatpong Weerasethakul




61位~70位

61. アンダー・ザ・スキン 種の捕食  2013年
  英題|Under the Skin
  監督|ジョナサン・グレイザー Jonathan Glazer



62. イングロリアス・バスターズ  2009年
  英題|Inglourious Basterds
  監督|クエンティン・タランティーノ Quentin Tarantino



63. ニーチェの馬  2011年
  英題|The Turin Horse
  監督|タル・ベーラ Bela Tarr
  共同監督|フラニツキー・アーグネシュ Agnes Hranitzky



64. グランドフィナーレ  2013年
  英題|The Great Beauty
  監督|パオロ・ソレンティーノ Paolo Sorrentino



65. フィッシュ・タンク  2009年
  英題|Fish Tank
  監督|アンドレア・アーノルド Andrea Arnold



66. 春夏秋冬そして春  2003年
  英題|Spring, Summer, Fall, Winter…and Spring
  監督|キム・ギドク Kim Ki-duk



67. ハート・ロッカー  2008年
  英題|The Hurt Locker
  監督|キャスリン・ビグロー Kathryn Bigelow



68. ザ・ロイヤル・テネンバウムズ  2001年
  英題|The Royal Tenenbaums
  監督|ウェス・アンダーソン Wes Anderson



69. キャロル  2015年
  英題|Carol
  監督|トッド・ヘインズ Todd Haynes



70. 物語る私たち  2012年
  英題|Stories We Tell
  監督|サラ・ポーリー Sarah Polley




71位~80位

71. 熱波  2012年
  英題|Tabu
  監督|ミゲル・ゴメス Miguel Gomes



72. オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ  2013年
  英題|Only Lovers Left Alive
  監督|ジム・ジャームッシュ Jim Jarmusch



73. ビフォア・サンセット  2004年
  英題|Before Sunset
  監督|リチャード・リンクレイター Richard Linklater



74. スプリング・ブレイカーズ  2012年
  英題|Spring Breakers
  監督|ハーモニー・コリン Harmony Korine



75. インヒアレント・ヴァイス  2014年
  英題|Inherent Vice
  監督|ポール・トーマス・アンダーソン Paul Thomas Anderson



76. ドッグヴィル  2003年
  英題|Dogville
  監督|ラース・フォン・トリアー Lars von Trier



77. 潜水服は蝶の夢を見る  2007年
  英題|The Diving Bell and the Butterfly
  監督|ジュリアン・シュナーベル Julian Schnabel



78. ウルフ・オブ・ウォールストリート  2013年
  英題|The Wolf of Wall Street
  監督|マーティン・スコセッシ Martin Scorsese



79. あの頃ペニー・レインと  2000年
  英題|Almost Famous
  監督|キャメロン・クロウ Cameron Crowe



80. 父、帰る  2003年
  英題|The Return
  監督|アンドレイ・ズビャギンツェフ Andrey Zvyagintsev




81位~90位

81. SHAME -シェイム-  2011年
  英題|Shame
  監督|スティーヴ・マックィーン Steve McQueen



82. シリアスマン  2009年
  英題|A Serious Man
  監督|ジョエル・コーエン Joel Coen
     イーサン・コーエン Ethan Coen



83. A.I.  2001年
  英題|A.I. Artificial Intelligence
  監督|スティーヴン・スピルバーグ Steven Spielberg



84. her/世界でひとつの彼女  2013年
  英題|Her
  監督|スパイク・ジョーンズ Spike Jonze



85. 預言者  2009年
  英題|A Prophet
  監督|ジャック・オーディアール Jacques Audiard



86. エデンより彼方に  2002年
  英題|Far From Heaven
  監督|トッド・ヘインズ Todd Haynes



87. アメリ  2001年
  英題|Amelie
  監督|ジャン=ピエール・ジュネ Jean-Pierre Jeunet



88. スポットライト 世紀のスクープ  2015年
  英題|Spotlight
  監督|トーマス・マッカーシー(トム・マッカーシー)Thomas McCarthy(Tom McCarthy)



89. 頭のない女(←2008年[第5回]スペイン・ラテンアメリカ映画祭での邦題)  2008年
  英題|The Headless Woman  
  原題|La mujer sin cabeza
  監督|ルクレシア・マルテル Lucrecia Martel



90. 戦場のピアニスト  2002年
  英題|The Pianist
  監督|ロマン・ポランスキー Roman Polanski




91位~100位

91. 瞳の奥の秘密  2009年
  英題|The Secret in Their Eyes
  監督|フアン・ホセ・カンパネラ Juan Jose Campanella



92. ジェシー・ジェームズの暗殺  2007年
  英題|The Assassination of Jesse James by the Coward Robert Ford
  監督|アンドリュー・ドミニク Andrew Dominik



93. レミーのおいしいレストラン  2007年
  英題|Ratatouille
  監督|ブラッド・バード Brad Bird



94. ぼくのエリ 200歳の少女  2008年
  英題|Let the Right One In
  監督|トーマス・アルフレッドソン Tomas Alfredson



95. ムーンライズ・キングダム  2012年
  英題|Moonrise Kingdom
  監督|ウェス・アンダーソン Wes Anderson



96. ファインディング・ニモ  2003年
  英題|Finding Nemo
  監督|アンドリュー・スタントン Andrew Stanton



97. ホワイト・マテリアル(←2010年[第14回]「カイエ・デュ・シネマ週間」での邦題)  2009年
  英題|White Material
  監督|クレール・ドゥニ(クレール・ドニ) Claire Denis



98. 10話  2002年
  英題|Ten
  監督|アッバス・キアロスタミ Abbas Kiarostami



99. 落穂拾い  2000年
  英題|The Gleaners and I(The Gleaners & I)
  原題|Les glaneurs et la glaneuse
  監督|アニエス・ヴァルダ Agnes Varda



100. カルロス  2010年
   英題|Carlos
   監督|オリヴィエ・アサイヤス Olivier Assayas



100. レクイエム・フォー・ドリーム  2000年
   英題|Requiem for a Dream
   監督|ダーレン・アロノフスキー Darren Aronofsky



100. ありがとう、トニ・エルドマン  2016年
   英題|Toni Erdmann
   監督|マーレン・アデ Maren Ade


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【投票者のトップ10リスト内に挙げられた日本映画】(公開年順に)


バトル・ロワイアル  2000年
英題|Battle Royale
監督|深作欣二 Kinji Fukasaku



回路  2001年
英題|Pulse
監督|黒沢清 Kiyoshi Kurosawa



千と千尋の神隠し  2001年
英題|Spirited Away
監督|宮崎駿 Hayao Miyazaki



千年女優  2001年(日本公開|2002年)
英題|Millennium Actress
監督|今敏 Satoshi Kon



沙羅双樹(しゃらそうじゅ) 2003年
英題|Shara
監督|河瀬直美 Naomi Kawase



座頭市  2003年
英題|The Blind Swordsman: Zatoichi
監督|北野武 Takeshi Kitano



誰も知らない  2004年
英題|Nobody Knows
監督|是枝裕和 Hirokazu Koreeda



歩いても 歩いても  2007年
英題|Still Walking
監督|是枝裕和 Hirokazu Koreeda



愛のむきだし  2008年
英題|Love Exposure
監督|園子温 Sion Sono



ヘヴンズ ストーリー  2010年
英題|Heaven's Story
監督|瀬々敬久 Takahisa Zeze



風立ちぬ  2013年
英題|The Wind Rises
監督|宮崎駿 Hayao Miyazaki



Seventh Code セブンス・コード  2013年
英題|Seventh Code
監督|黒沢清 Kiyoshi Kurosawa


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投票者の全リスト(各人のトップ10リストあり)
The 21st Century's 100 greatest films: Who voted?


全部で36か国
 アメリカ …… 81名
 イギリス …… 19名
 カナダ …… 5名
 キューバ …… 5名
 フランス …… 5名
 ドイツ …… 5名
 豪州 …… 4名
 コロンビア …… 4名
 インド …… 4名
 イスラエル …… 4名
 イタリア …… 4名

 レバノン
 アラブ首長国連邦
 中国
 バングラデシュ
 チリ
 ナミビア
 カザフスタン
 ……などなど。他にも数多くの国々から。(日本からは1名)


177名のうち、女性は55名、男性は122名。

「南極大陸以外の大陸すべてから投票者を選出した」とドヤ顔されても、177名のうち100名強が英語圏へお住まいの人なんだからねえ。

こういうアンケートでは毎度蓮實重彦氏一択という状況ですが、世界の映画興行市場第3位の国なのだから日本の映画評論家/研究者から複数名選ばれたっておかしくないんじゃないの?BBCも次回は(もし次回があれば)日本からもっと選者をスカウトして欲しい。

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【参照】
BBC Culture  2016年8月23日付け The 100 greatest films of the 21st Century
Surprising facts from the 100 greatest films of the 21st Century


【ジェンダー】(投票者全177名のうち 女性は55名、男性は122名)

トップ100リストのうち、女性映画監督の作品は9作品。男性映画監督の作品は90作品。男性監督と女性監督との共同監督作品は3作品。(合計が100を超えるのは第100位が3作品あるため)


1位の『マルホランド・ドライブ』へは47名の映画評論家が投票。(全体の27%) 
16名が同作を「21世紀の映画No.1」にしている。(男性が12名、女性が4名)


『花様年華』は女性映画評論家からの投票が最も多かった作品。


『ロスト・イン・トランスレーション』は女性監督作で最も高位を獲得した作品。(第22位)


『シティ・オブ・ゴッド』は男性監督と女性監督との共同監督作のうち最も高位を獲得した作品。(第38位)


『トスカーナの贋作』への投票は男性映画評論家からのみだった。





【使用言語】

トップ100リストの作品に使われた言語は全部で20言語。うち、57作品が英語。

英語 …… 57
フランス語 …… 13
スペイン語 …… 4
中国語(マンダリン) …… 3
ハンガリー語 …… 3
タイ語 …… 3
ペルシャ語 …… 2
ポルトガル語 …… 2
ロシア語 …… 2
ドイツ語 …… 2
韓国語 …… 2





【監督の出身地】

アメリカ出身監督の作品 …… 35

フランス出身監督の作品 …… 9
イギリス出身監督の作品 …… 9

ドイツ出身監督の作品 …… 5

中国出身監督の作品 …… 3
ハンガリー出身監督の作品 …… 3
イラン出身監督の作品 …… 3
タイ出身監督の作品 …… 3

カナダ出身監督の作品 …… 2
豪州出身監督の作品 …… 2
ロシア出身監督の作品 …… 2
韓国出身監督の作品 …… 2
台湾出身監督の作品 …… 2
アルゼンチン出身監督の作品 …… 2
デンマーク出身監督の作品 …… 2
メキシコ出身監督の作品 …… 2





【監督】

85名の監督の作品がトップ100リストに登場。うち、女性監督は9名のみ。

[3作品]
ウェス・アンダーソン
アピチャッポン・ウィーラセタクン
クリストファー・ノーラン
コーエン兄弟
ミヒャエル・ハネケ
ポール・トーマス・アンダーソン


[2作品]
デヴィッド・フィンチャー
アッバス・キアロスタミ
アンドレイ・ズビャギンツェフ
ラース・フォン・トリアー
タル・ベーラ&フラニツキー・アーグネシュ
アン・リー
リチャード・リンクレイター
スティーヴ・マックィーン
テレンス・マリック
トッド・ヘインズ
キャスリン・ビグロー


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蓮實重彦氏の「21世紀の映画(=2000年以降の作品) 10選」です。

【参照】BBC Culture  2016年8月23日付け The 100 greatest films of the 21st Century
The 21st Century's 100 greatest films: Who voted? 投票者の全リスト(各人のトップ10リスト)



蓮實重彦(東京大学 / 日本) Shiguehiko Hasumi - University of Tokyo (Japan)

01. アワーミュージック  2004年
  原題|Notre musique
  監督|ジャン=リュック・ゴダール Jean-Luc Godard



02. 三重スパイ  2004年
  英題|Triple Agent
  監督|エリック・ロメール Eric Rohmer



03. 黒衣の刺客  2015年
  英題|The Assassin
  原題|聶隱娘
  監督|ホウ・シャオシェン Hou Hsiao-hsien



04. グラン・トリノ  2008年
  英題|Gran Torino
  監督|クリント・イーストウッド Clint Eastwood

(そういえば、このトップ100リストの中にイーストウッド作品は入ってない。177名のうち、トップ10作品の中に入れている人もいたけど。票が数作品に分散したのか? 2000年以降の作品は意外と評価されてないのか??? 日本の映画批評家にはやたらとウケがいいけどねえ。)



05. ホース・マネー  2014年
  英題|Horse Money
  監督|ペドロ・コスタ Pedro Costa



06. ファンタスティック Mr.FOX  2009年
  英題|Fantastic Mr. Fox
  監督|ウェス・アンダーソン Wes Anderson



07. ホーリー・モーターズ  2012年
  英題|Holy Motors
  監督|レオス・カラックス Leos Carax



08. デス・プルーフ in グラインドハウス  2007年
  英題|Death Proof ? Grindhouse
  監督|クエンティン・タランティーノ Quentin Tarantino



09. デジャヴ  2006年
  英題|Deja Vu(Deja Vu)
  監督|トニー・スコット Tony Scott



10. Seventh Code セブンス・コード  2013年
  英題|Seventh Code
  監督|黒沢清 Kiyoshi Kurosawa



2016年度(第89回)アカデミー賞外国語映画賞|ドイツからの出品作 決定(『ありがとう、トニ・エルドマン』)

ドイツ代表作は2016年(第69回)カンヌ国際映画祭のコンペティションへ選出され国際映画批評家連盟賞を受賞した『ありがとう、トニ・エルドマン』に決まりました。

カンヌでオフィシャルな賞を獲れずに終わったことに大きな驚きの声があがったほど好評を博した本作、アカデミー賞外国語映画賞部門でも本命視されること必至です。米国配給権はソニー・ピクチャーズ・クラシックスが獲得済み。



ドイツからの出品作 ■ 印 …… 女性監督
ありがとう、トニ・エルドマン
英題/原題|Toni Erdmann
監督|マーレン・アーデ Maren Ade  
製作国|ドイツ / オーストリア


IMDb|Toni Erdmann
http://www.imdb.com/title/tt4048272/

IMDbによると日本の配給はビターズ・エンドのようです。



〔シネマトゥデイの2016年[第69回]カンヌ映画祭スペシャルでの作品紹介(こちら)より〕【ストーリー】老犬と暮らす情熱的な音楽教師ヴィンフリードは、有能なビジネスコンサルタントとして世界中を飛び回っている娘のイネスとは長い間疎遠だった。だがある日、大切な相棒である犬を亡くした彼は、久々に娘とコンタクトを取ってみようと思い立つ。【ここに注目】プロデューサーや脚本家としても活躍する『恋愛社会学のススメ』のドイツの女性監督マーレン・アーデがメガホンを取って放つヒューマンドラマ。 『エンジェル』などのイギリス人女優ルーシー・ラッセルや、『私の、息子』などのルーマニア人俳優ヴラド・イヴァノフら国際派スターが豪華共演。 『恋愛社会学のススメ』で第59回ベルリン国際映画祭審査員グランプリと女優賞の2つの銀熊賞を受賞した実力派監督の躍進に注目が集まる。




Toni Erdmann (2016) - Trailer(英語字幕付き)


無事、国内予選を突破して出品されてきました。よかった、よかった。米国配給はソニー・ピクチャーズ・クラシックスで賞レースに向けてのキャンペーンにも力を入れてくるでしょうし、外国語映画賞の受賞候補筆頭となるのではないでしょうか。


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ドイツは最終選考に残った8作品のショートリストを発表していました。
最終選考に残っていた作品は以下のとおり。


アイヒマンを追え! ナチスがもっとも畏れた男
英題|The People vs. Fritz Bauer
原題|Der Staat gegen Fritz Bauer
監督|ラース・クラウメ Lars Kraume



アンネの日記(←ドイツ映画祭2016「HORIZONTE」での邦題)
原題|Das Tagebuch der Anne Frank
監督|ハンス・シュタインビヒラー(ハンス・シュタインビッヒラー) Hans Steinbichler



Fog in August
原題|Nebel im August
監督|Kai Wessel



Stefan Zweig: Farewell to Europe
原題|Vor der Morgenröte – Stefan Zweig in Amerika
監督|マリア・シュラーダー Maria Schrader
※『Stefan Zweig: Farewell to Europe』はオーストリア代表作として出品されます。



帰ってきたヒトラー
英題|Look Who's Back
原題|Er ist wieder da
監督|ダーヴィト・ヴネント David Wnendt



ありがとう、トニ・エルドマン
英題/原題|Toni Erdmann
監督|マーレン・アーデ Maren Ade



Power to Change: the Energy Rebellion
原題|Power to Change: Die EnergieRebellion
監督|カール=A・フェヒナー Carl-A. Fechner



At Eye Level
監督|Evi Goldbrunner
   Joachim Dollhopf




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2016年度(第89回)アカデミー賞外国語映画賞|サウジアラビアからの出品作 決定

サウジアラビア代表作は新人マムード・サバー(Mahmoud Sabbagh)の『Barakah Meets Barakah(英題)』に決まりました。初監督作品だそうです。


『Barakah Meets Barakah(英題)』は2016年ベルリン国際映画祭フォーラム部門へ選出されフォーラム部門エキュメニカル審査員賞を受賞しました。2016年トロント国際映画祭スペシャル・プレゼンテーション部門でも上映予定。


アカデミー賞外国語映画賞部門へのサウジアラビアからの出品は2013年度に続き2度目となります。



サウジアラビアからの出品作
Barakah Meets Barakah
原題|Barakah yoqabil Barakah
監督|マムード・サバー Mahmoud Sabbagh
製作国|サウジアラビア


IMDb|Barakah yoqabil Barakah
http://www.imdb.com/title/tt5435084/




Barakah Yoqabil Barakah (2016) - Official Trailer(英語字幕付き)


初監督作でトロント国際映画祭スペシャル・プレゼンテーション部門へ選出かあ。すごいなあ。撮影レベルも高そう。




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